山ガールは何処に?
世間では、山ガールがブームとなっているようですが、私が登っている近所の山々では、滅多に山ガールと出会うことが
ありません。たぶんヘビと遭遇する確率の方が高いのではないかと思います。その代わりと言ってはなんですが、元山ガー
ルの方は、大勢闊歩されているのですが…。
先日、職場でそんな他愛もない話を話していたら、先輩から「そりゃ、泉南の裏山にはおらんやろ。六甲山とか登ったら、
おるんちゃう?」。そんな貴重なご意見をいただきました。
そうか、北アルプスや尾瀬まで行かなくても、せめて六甲あたりまで足を運ばなければ、山ガールとは出会えないのか。
それなら、大阪最高峰の山ならどうだ―てなわけで、本日は金剛山へ登ってまいりました。
本当の話をしますと、この冬は金剛山へ樹氷を見に行きたいと考えており、まだ暖かいうちに下見に行っておこうと,
思い立ったのでした。
ちなみに金剛山に登るのは、小学校の冬山登山以来。ン十年は経っています。
ガイドブック等によりますと、大阪最高峰である金剛山の標高は1,125mですが、登山口から頂上までの標高差は600m
あまりで、難易度も初級者向きとされています。案外チョロイもんだとタカをくくっていたのが悪かったのか、急登な
階段道にハーハーヒーヒー。途中、小雨がパラついてきたため小休止を取るのも躊躇われ一気に頂上へ。かなりキツい
山歩きでありました。
実は、もっとゆったりと登りたかったのですが、のっけから道を間違え林道へ迷い込んでしまったのも、心の余裕を失っ
った理由のひとつです。
頂上へ到着してからは、転法輪寺、葛木神社をお参りし展望台へ。その後、ロープウエイで下山という、ガイドブックで
お決まりのコースを辿ってきました。
今回も多くの反省点が顕著となった一日でした。
きのこ&ウリ坊
昨日はサンヒル都の裏から登山道へ。
俎石山→大福山→奥辺峠→見返り山→札立山を経由し孝子へ下山するコースで山歩きを楽しんできました。
俎石山から奥辺峠までは、人、人、人…。いまだかつてない多くの人と行き交います。
聞くところによると、南海電鉄が企画するハイキングが行われているようで、多くの登山客が訪れています。
おそらく200人以上の人と挨拶を交わしたと思います。
ところが、後半の見返り山から札立山、孝子にかけては、誰も登っていないようで、顔面がクモの巣だらけに
なることもしばしば…。道の道端には、ニョキニョキときのこが顔を出し、かわいいウリ坊とも遭遇できたの
で、楽しい1日でしたが、ヤブ漕ぎをしながらの結構キツい山行でした。